簡単で効果的な練習について
ゴルフが上手くなりたい方も、社会人であればコースや練習場に頻繁に行くのは難しいですよね。。
そこで、ここでは簡単で効果的な練習法をご紹介したいと思います。そのために必要な練習は以下の3つです。
- パター
- 素振り
- イメージトレーニング
一つ一つ解説していきましょう。
パターの練習
パターの練習は100切りのために最も重要です。なぜなら、スコアの3割近くを占めるのはパターによるからです!
よくパターが入らないとお悩みの方は、大きく分けると“距離感が掴めない”ことと“真っ直ぐ打てない”という2点です。この2つを改善するためのトレーニングをご紹介します。
距離感をつかめるようになるための練習方法
はじめに、距離感をつかむためには、1mや3mなどのロングとショートを交互に打ち分ける練習をしてみましょう。
感覚の違いが掴めてくると思います。具体的には、以下のような手順で練習することをオススメします。
・3m、6mなど距離を倍にした目印を作る
・短い3mのパッティングから練習を始める
・その後6mの距離で練習
自宅で練習していると、同じ距離だけに集中しがちですので、ロングとショートパットで可能な距離で打ち分けて練習を行うようにしましょう。ショートパットの練習をする際にはストロークが緩んでしまわないように気をつける必要があります。
まっすぐ打つ為の練習方法
真っ直ぐ打てないというお悩みには、2本のクラブを平行に置き、その間からはみ出さないようにストロークするという練習がおすすめです。
パターを練習する方向にそって、画像の様にクラブを2本置いて枠を作って練習します。パターのヘッドより少し大きいサイズで枠を作るようにして、パターヘッドがクラブのシャフトに当たらないように練習して下さい。
アイアンで素振りの練習
アイアンで素振りをすることは正しいスイングを作る上での基本です。というのも、適度な短さで簡単な上に、連続して打つのに疲れないからです。特に始めてから日が浅い方や平均スコアが150~110といった方は積極的に行う事をおすすめします。
練習量の目安
まず練習量の目安として、例えば練習場で100球打つとした場合、50球は50~100ヤード以内のショートアイアンの練習をしてください。そして残りの50球で、さらにPWの練習を取り入れてください。
ドライバーの練習はあまり必要ではありません。もし取り入れるとしてもドライバーの長さに慣れるために、PWを球数を減らして5球、多くても10球程度にとどめたほうがいいです。
ドライバー練習よりアイアン練習を重視する理由は2つあります。1つはスイングが崩れてしまうのを防ぐため。もう1つはアイアンでスイングの練習をしていれば、自然にドライバーは当たってくるためです。
110~100の方は、50球のアプローチ練習までは一緒ですが、残りはドライバーと苦手なクラブでそれぞれ25球ずつ打つという振り分けで十分です。
素振りも効率的に
また、注意点ですが、ゴルフはただボールをたくさん打ったからといって上達しません。素振りというと、何回やったとか、手のマメが潰れるくらい・・・などと想像してしまうかもしれません。しかし、それではほんの少しやり方を間違っていただけで、効果が半減してしまいます。なので、目的を持って効率良く練習することが一番の近道です。
そこでおすすめしたい練習が連続ティー素振りという練習方法です。この練習法は、クラブを行ったり来たりさせてティーに当て続ける練習です。4時から8時、腰から腰、肩から肩と、クラブを振る範囲を3パターン変えながらやっていきます。これを行うことで、基本となる体の軸をつくることができます。それでは、始めてみましょう。まず、以下のことに注意してください。
この際に、行きも帰りもゴムティーを打った時の音が同じであれば、正しく振れている証拠です。また、いずれの振り幅の場合でもクラブの上げる速度と下げる速度を常に一定に保つことがポイントですので意識してください。リズムよく、テンポよく振ることでスイングが乱れなくなります。
イメージトレーニングをする
100切りに重要なのは、自分に合ったリズムとテンポを決めることです。
そこで行っていただきたいのが、プリショットルーティンと呼ばれるリズムを作ることです。これはショットの前に決まった一連の動作をすることで、緊張をほぐす動作のことです。メジャーリーグで活躍するイチロー選手が、バッターボックスに立った際、右肩に左手をそえるような仕草をします。それと同じようなものです。
実はこのプリショットルーティンには、決まった練習法をはありません。あなたがやりやすい一連の動作をあなたが見つけ、それをショットの前にやり続けて定着させることだけが大事です。
100切りを目標にしてコースに臨むと、いつも以上に緊張してしまい、練習の成果を発揮できないという方には特におすすめのイメージトレーニングです。試してみてください。
100を切るために必要なスコア別練習法
自身のスコアに見合った練習はとても大切です。今スコアが120台の方に、80台の方の練習法を実践しても効果が出にくいという意味だととらえてください。
やはり、ゴルフの上達のためには、レベルに応じた練習を行い、レベルに応じた体感覚を覚えていく必要があります。自身に見合った上達法で着実なスキルアップを図りましょう。
スコア150~130の方はクラブがボールに当たるように
平均スコア150~130の方は、まずクラブをボールにしっかりとヒットさせることが重要です。ですが、このレベルですと、恐らくダフリやトップなどのミスショットがまだまだ多いでしょう。そこで、試していただきたいのがマットにガムテープを貼る方法です。
ダフリを解消したい場合は、写真のようにボールの手前にガムテープを貼ってください。そして、ガムテープをはがさないようにスイングすれば、効果的にダフリを改善することができます。逆に、ボールの飛ぶ方向にガムテープを貼り、それをはがすようにスイングすれば、トップを改善する練習になります。
また、この際にインパクト時にクラブがどこに着地しているのかということを意識すると、自身の欠点が見えやすくなります。なので、フェースの向きなどは気にせずに、まずその部分をチェックしてみてください。
スコア130~110の方はトラブルに対処出来るように
平均スコアが130~110の方は、林の中、木の根本、深いラフなどに対処するトラブルショットを練習しましょう。
なぜかと言いますと、シングルプレイヤーと言われる人でも、フェアウェイキープ率、つまりフェアウェイにドライバーが行く確率は50%も行けば十分すぎる確率です。あとの50%はラフや山の中に入ってしまうものです。なので、100を切るか切らないかの分かれ目は、トラブルに会わないようにするのではなく、いかにトラブルをトラブルではないようにするかが重要なので、このトラブルショットの技量がスコアに大きく反映します。
そこで、試していただきたい練習が片足ショットです。例えば左足下がりのショットを想定した場合、負荷がかかるのは左足ですので、右足はかかとを上げて擬似的に状況を作りながらスイングしてください。徐々に慣れてきたら片方の足を浮かせた状態でスイングするのもトラブルショットの練習に効果的です。また、この時は最初からフルスイングするのではなく、徐々にスイング幅を広げるようにしていくとスムーズです。
ショットマーカーを使用する
加えて、ショットマーカーという道具を使ってみましょう。このアイテムは、フェース面に貼り付けることで、ボールを打った時にどこに当たったのかをマーキングしてくれる優れものです。値段も10枚入りで数百円と安価なので、積極的に使ってみてください。
スコア110~100の方はコースマネジメントを覚える
もう少しで100が切れるこのレベルの方に必要なのは、コースマネジメントです。コースマネジメントとは、簡単に言うと「コース戦略」のことで、その日のコースコンディションやコースレイアウト、ピンの位置などを考慮し、そのコースに対してどのような攻め方をするか決めることです。
コースマネジメントはスコアメイクに欠かせない要素の一つであり、その場面ごとに最も適したクラブを選ぶことは100切りに大きく貢献します。そこで、練習では一球毎にクラブを変えてスイングする練習を実践してみましょう。
練習場などでずっと同じクラブを振り続けている方を見かけます。しかし実際のコースではドライバー→FW・UT→ショートアイアン→パターというように、徐々に短いクラブを振りますよね。練習の際にもコース上にいると仮定し、順番にクラブを変えて打つことで、マネジメント力を養うことができます。また、実際のコース場での場合ですが、基本のセオリーとしては、「ティーグランドから考えるのではなく、グリーンからの逆算で考える」ことを意識してください。
- ピンの位置はどこか
- その位置に打つためにセカンドではどのクラブで打つのが確率がよいのか
- そのセカンドの位置にはどのクラブを選択しティーショットを打つのか
このような具合に考えていきましょう。
この逆算を考えるときに、できるだけ自分の得意のクラブを使用していけるような組み立て方にするのも良いでしょう。例えば、80ヤードは得意だが、50や60ヤードは苦手という場合では、むやみに飛ぶクラブ選択をしないようにする、といった具合です。是非実践してみてください。
100を切るためには毎日5分でも良いからクラブを握る
少ない時間でも毎日クラブを握ることがとても大切です。
なぜなら、人は同じことを「21日」続けないと習慣に出来ないからです。
あなたは
- やる必要のない練習をしていないか?
- 自分の練習は習慣化されているのか?
を気にしたことはありますか?
例えば2章で紹介した練習法は、これといった特殊な練習法ではなく、いわゆる“ありふれた”ものです。しかし、実はプロでさえ、奇抜な練習などはそれほどしておらず、ありふれた練習などを根気よく続けていることが多いようです。
また、ラウンドで結果を出すゴルファーというのは、それらのことを無意識なところまで習慣化しているのです。習慣として続けるものというのは、すぐに結果を生むものではないかもしれません。
ですが、それは複利のように、ある一点を超えると一気に伸びていきますし、いわゆる「場当たり的」な改善で達成できるものとは質的に全く違います。「続けたら上達する」とか「上達するから続けよう」とかではなく、「上達したのは続けているから」という心掛けが大切です。
なので、一度自身の練習をを見直してみることをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?100切りのために重要なのは自分の今のレベルにあった練習を行うことが大切です。
時には100という数字が重荷となってゴルフが辛くなる時もあるかもしれませんが、ここでご紹介した様々な練習法や心構えなどは初心者でも簡単に実践でき、効果も抜群です。ぜひ試してみてください。